新しく生活をするためであれば、その使用目的は居住です。ダンス教室のために建物を借りたいのであれば事業目的です。
この使用目的というのは、賃貸借契約書に記載するのが普通です。なぜなら、定めた使用目的以外に無断で使用すると、契約が解除される場合があるからです。つまり、居住目的で借りた建物で無断で商売したり、店舗目的で借りた建物で無断で生活したりする場合は、契約で定めた使用目的違反です。
【おまけ】
●業務用テナントを借りるときのチェックリスト□共益費など、家賃の他にかかる費用があるか□看板の設置ができるか(サイズ・体裁にどういう制限があるか)□廊下などの共有部分の使用方法に特別のルールがあるか□修繕費の負担の約束はどのようになっているか