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賃貸借の法律知識

賃貸借契約の重要ポイント

【敷金トラブル】敷金は戻って来るのか?①

敷金の趣旨は「賃借人が借家人に将来支払わなければならない費用を担保するために預ける金銭」です。 そうすると「賃借人が大家さんに将来支払わなければならない費用」というのは、賃貸借の契約が終了しても、完全に部屋を明け渡してみ …

【敷金トラブル】敷金を来月の家賃に当てることはできる?

賃借人は予め大家さんに将来の家賃を預けていると考えて、賃借人の方から大家さんに対して「来月の家賃は敷金から引いておいてください」と依頼することはできるのでしょうか。これができれば賃借人は、家計の苦しい月があっても助かりま …

【転貸】借地の場合の転貸は可能か!

「借家」と違って「借地」は転貸できるのでしょうか。 「借家」と違って「借地」の場合には、裁判所の許可をもらって第三者に借地権を売却することができる制度があります。しかし、借家の場合には第三者に貸すということは、大家さんの …

【転貸】転貸は契約違反か!

一般的に借りた物を第三者に貸すことを「又貸し」と言います。法律的には「転貸(てんたい)」と言います。不動産の賃貸借で転貸は許されるのでしょうか。それとも契約違反になるのでしょうか。 例えば賃借人が借りたテナントを無断で別 …

【使用目的】使用目的違反は大きな契約違反!

店舗目的で借りた建物に、仕事が徹夜になって泊まってしまったりすることは大きな問題になりません。しかし店舗目的で借りた建物で本格的に生活をしてしまえば、それは完全に使用目的違反です。 そして使用目的違反があると、契約の期間 …

【使用目的】賃貸借契約書に何て記載されてる?

新しく生活をするためであれば、その使用目的は居住です。ダンス教室のために建物を借りたいのであれば事業目的です。 この使用目的というのは、賃貸借契約書に記載するのが普通です。なぜなら、定めた使用目的以外に無断で使用すると、 …

賃貸借契約書の解説

賃貸借契約書の例 (契約の締結) 第1条 貸主(以下「甲」という。)及び借主(以下「乙」という。)は、頭書(1)に記載する賃貸借の目的物(以下「本物件」という。)について、以下の条項により賃貸借契約(以下「本契約」という …

【金銭問題】更新料がある物件

敷金がゼロの理由として、契約更新の際に更新料を支払わなければならない場合があります。 賃貸物件の契約によっては、契約期間を二年間として、契約を更新する際に借主が「更新料」を支払わなければならないと定められていることがあり …

【金銭問題】敷金がない物件のリスク

賃貸物件を探すときに、敷金の有無や金額は、考慮要素になります。引っ越しの際というのは、まとまった出費がありますので、一時的に家計が非常に圧迫されます。そこで敷金がない物件を選んだりすることがあります。しかし敷金は貸すこと …

【金銭問題】敷金は法律的にはどういう意味があるのか。

敷金は法律的にはどういう意味で支払うかといえば「賃借人が賃貸人に将来支払わなければならない費用を担保するために預ける金銭」です。将来支払わなければならない具体的な費用としては、滞納家賃などを担保するために預ける金銭という …

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